企業概要
企業概要
- 商号
- 安原プラミクス 株式会社
- 設立
- 2006年10月1日
- 資本金
- 10,000,000
- 役員
-
代表取締役安原 慶一
- 所在地
- 〒701-0303
岡山県都窪郡早島町前潟716アクセス - 事業分野
- 複合樹脂の製造及び販売
- 取引金融機関
- おかやま信用金庫、中国銀行、伊予銀行
- 主要取引先
- 宇治産業㈱、東京インキ㈱、日東粉化工業㈱、カルファイン㈱、㈱ロンビック、三共精粉㈱ 等
(順不同) - 認定
- ISO9001
会社の沿革と遍歴
創業者安原尚は家業である「い草」の「畳表」と「ござ」を生産する事業を開始。
- 1973年
-
再生プラスチック業を個人で開始
この時期はオイルショックの影響で樹脂の需要が高まる中、代々使用していた「い草」とともに、ポリプロピレン(PP)製パイプの「ござ」がトレンドになり始めた時期です。
家業の「い草」と併せて、市場の需要に対応するべくPPの取扱いを開始することになります。 - 1977年
-
合資会社安原尚商店 設立
「い草」の市場から撤退し、再生プラスチック原料の取扱いに集約するとともに、県北で産出される炭酸カルシウムの練込を開始。 - 1979年
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コンパウンド操業開始
当時では珍しい、ニーダーとルーダー分離型連続生産タイプの混練機を導入し、再生プラスチック業からマスターバッチ、コンパウンドの製造に重点を置くことになりました。
産業資材のモノフィラ向けの製品を主力に、様々なマスターバッチ製造に携わりました。 - 1990年
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顔料メーカーと提携 受託生産開始
大手顔料メーカー様と縁があり、酸化チタンの顔料ペレットの取扱いを開始。 - 2000年
-
二軸混練押出機導入
市場の要求される製品品質の向上と、難易度の高い製品に対応するため、二軸混練押出機にシフト。
フイルム用途のコンパウンド等製造開始。 - 2006年
-
社名及び組織の変更:安原プラミクス株式会社
商法の改正もあり、組織を合資会社から株式会社に変更するとともに、社名を現行の安原プラミクス株式会社に変更。 - 2008年
-
ISO9001:2000取得
- 2012年
-
第二生産ライン稼働開始、製品倉庫改修
- 現在に至る
私ども「合資会社安原尚商店」は創業以来三十年間ご愛顧をいただいてまいりましたが、平成18年10月1日より社名を「安原プラミクス株式会社」に変更しました。
旧体制での家族経営体質を刷新し、新しい風を導入するとともに、更なる技術の研鑽に努め、お客様のニーズにお応えする新技術・新製品の開発に挑戦し続けます。
企業理念
地域に貢献できる「人」と「モノ」をつくる企業を目指します。
「仕事が生きがい」という言葉があります。
人それぞれに価値観があり、それもまた美徳かもしれません。
しかし私どもは、社員の退職後の人生を考えますと、この言葉は相応しくないと考えています。
勤勉なことは当然評価されるべきことではありますが、それは決められたルールの中で努力すべきことと考えています。
私どもは就業時間というルールを大幅に過ぎても業務に携わることを評価しません。
就業時間内に質の高い結果を出せるよう、創意工夫し改善努力することを評価します。
例外はお客様の要望があったときのみです。
「あたりまえ」のことですが、「あたりまえ」を徹底します。
毎日の就業時間後には趣味、自己啓発、家族との対話、地域とのお付き合いなど、仕事以外の様々な経験から人間として成長してほしい。
それは社員の人生の中で、現在の、あるいは将来退職後の糧となると考えるからです。
その糧の一部を社員として会社にフィードバックしてくれることを望みます。
お客様の満足される「モノ」をつくること、そして社員が魅力的な「人」として成長できること。
この両立を目指す企業でありたいと考えます。
私どもは、お客様の信頼を得、取引先との共生をはかり、社会に貢献できる製品作りに取り組みます。
また、製造業の基幹である技術力の向上を目指します。
コンパウンド技術の研鑽に努め、仕事の仕組みと有効性を継続して改善し、お客様に愛される商品を提供できる製品作りを行います。
そして積極的に目標を上げ、挑戦し、活力のある職人集団を目指します。
現場主義
職人集団を目指します
私どもは創業以来、お客様の声を基に自社独自の改良、改善、発展を行ってきました。
そしてその声に、数多くの試作事例などの現場が体験してきた経験から得たノウハウをプラスし、生産ラインにフィードバックすることで工場の改築、改造を行ってきました。
改築を繰り返しツギハギだらけの工場は、改良の繰り返しを行ってきた私どもの歩みの足跡です。
少数で対策に取り組むため小回りが利くことを利用し、「とにかくやってみる、変えてみる」をモットーにチャレンジを繰り返してきました。
今後も迅速な対応を心掛けていきます。
「現場で疑問に思ったことは、すぐに改良につなげる」
従業員一人一人が弊社の生産ラインの改良に携わる職人集団です。